SONYが超薄型な有機ELディスプレイを開発しました。まずはその様子を見てください。
SONYによると、極めて柔軟性が高く、細い棒状に巻き取ることが可能な厚さ80μm,精細度121ppiの4.1型有機TFT駆動フルカラー有機ELディスプレイを独自の有機半導体材料による有機薄膜トランジスタ(有機TFT)の高性能化などで実現したとしており、独自開発の有機半導体材料(PXX誘導体)を用いて、駆動力を従来比8倍に向上させた有機TFTを新開発、今回の発表となったようです。
4mmの太さに巻いたり伸ばしたりを繰り返しながらの動画再生が可能というとんでもないディスプレイとなっています。20μmの極薄フレキシブル基板上に有機TFTと有機ELを集積化する技術、巻き取りに邪魔になっていた従来の固いICチップの代わりにやわらかい有機 TFTでゲートドライバ回路を形成する技術、有機TFTと有機ELの集積回路中の全ての絶縁膜をやわらかい有機材料で構成する技術を駆使して製造されています。
この研究成果は米国ワシントン州シアトル市で5月23?28日に開催のディスプレイ関連学会 SID(Society for Information Display)2010 International Symposiumに採択され、現地時間の5月27日に発表される予定です。
ちなみに、動画中で某レーズゲームが再生されているのが確認できました。近い将来PSPなど携帯ゲーム機やスマートフォンなどがこんな形で発売されるのかもしれませんね。
有機ELディスプレイは大画面のものも積極的に研究・開発されているようです。将来的に壁に貼るテレビなんかも登場しそうです。
